腱鞘炎について

筋肉と骨を繋ぎ合わせている組織を包み込む事で、組織が滑らかに動く事を直接的にサポートしているのが腱鞘であり、あらゆる理由で炎症が起きる事を腱鞘炎と呼びます。

手首なども腫れや痛みなどの症状がでることもあるため、痛みが生じる、腫れなどの症状がある場合は、痛みがある部位に負担をかけないようにすることも大切です。

腱鞘炎の原因と症状

腱鞘炎の原因については、手首と指の使いすぎです。手首と指を使いすぎると、腱鞘と腱が擦れ合い炎症を起こして発生します。手首と指を使いすぎる原因については、仕事や家事、子育てなど日常生活の中にあります。もし腱鞘炎になってしまったら、できるだけ手首や指を使わないようにすることが大切ですが、なかなか難しいのが現状です。

腱鞘炎の症状については、炎症が起こることにより腫れが出てきたり痛みを感じたりします。一般的な症状については、それほど深刻ではありません。特に症状が軽いなら、痛みを感じても我慢できる範囲でしょう。

しかし腱鞘炎の痛みが発生してもそのまま治療を受けなかったり、手首や指を酷使していると重症化します。重症化すると日常生活に影響を及ぼすほどの痛みとなり、指をスムーズに曲げ伸ばし出来なくなるばね指になったりします。手首で起こるドケルバン病になると、親指を広げたりそらしたり動かしたりするだけで激しい痛みが発生するので、早めに治療をするのがおすすめです。